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[建設帰農研究会]

互いの頑張りに触れ、励まし合う −農業に挑戦する建設会社が集う−
                        建設帰農研究会 幹事 渋谷往男


1. 構成員の紹介、活動をはじめたきっかけ・背景
 建設帰農研究会は農業分野に進出した建設業20社程度で構成されている。活動のきっかけは『建設帰農のすすめ』(米田雅子著、中央公論新社)に掲載された建設会社の経営者が全国から集まり、「建設業 農業参入報告会」が平成17年1月21日に東京大学(東京・文京区)で開催された。この報告会では新しい農業へ挑戦している建設会社の真摯(しんし)な姿と生の声を届けるために、一般参加者も募って開催され、250名程度が参加した。
農業に参入した建設会社が不安や課題を抱えている中で、互いに苦労を分かち合い、励まし合うという素朴な思いから報告会の翌日に建設会社の懇談会が開催された。この懇談会の中で今後も継続的な活動を行うこととされ、「建設帰農の会」(後で建設帰農研究会に変更)が生まれた。その席で、世話人米田雅子、幹事西山周(金亀建設)、渋谷往男(三菱総研)が決まり、会員各社の協力の下で活動を行っている。

2.活動内容
 半年に1回の頻度で会合を持っており、中央における近況報告、各社の現状報告、意見交換等を行っている。

3. 成果と課題
 成果としては会合に参加することで、同じ志を持つ建設会社の頑張りに触れ、励まされるという精神的な面が大きい。また、とかく建設業が苦手としているマーケティング活動について他社の取り組みを聞くことで自社の参考にするなどの成果もある。
課題は非常に多く、内容もさまざまである。図は会員の15社から寄せられた課題を、レーダーチャートにまとめたものである。

4. 今後の取り組み方針
 本会では今後とも農業という共通分野で挑戦する同志の会として、各社の発展につながるように情報交流を中心とした取り組みを続けていく。

5. 行政あるいは業界に要望すること
 農政改革が進む中で従来型の産業分類にとらわれることなく、一般の農業者あるいは農業法人と同様のご支援を頂きたい。


問合せ先
所属名:東京工業大学 統合研究院 社会開発研究部門 米田研究室
所在地:東京都目黒区大岡山2-12-1 I6-25
Email:yonedalab@iri.titech.ac.jp


代表幹事が変わりました。
米田雅子氏は規制改革会議委員就任にあたり、業務多忙のため、代表から顧問と なりました。新しい代表は三菱総研 渋谷往男氏です。